K「出た」
ヨミ「こ、これが拓斗さんのお父様……?」
K「完全にオカシイですよ。いっちゃってます」
ヨミ「これ、下半身はどうなっているんでしょう?」
K「再生しきれていないんだ。拓斗に首をはねられて……ヨミも知っているだろう?」
ヨミ「あの時は驚きました。首の無いからだだけが椅子に縛り付けられていて……」
K「まあ、そういうわけで、こんな感じになっちゃってます」
ヨミ「そうなんですか……」
K「まあ、拓真に関しては早々に全容が明らかになることはないだろうと思うし、それは並大抵のものであってはいけないんだと思う。それでもかなりわかってきてるとは思うんだけど」
ヨミ「それは、Kさんはすでにわかっている、ということなんですか?」
K「は? 『識』らえねぇよ。バーカ」
ヨミ「えっ」
K「死ね!」
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