K「ナボタ地区非管理地域境界線前第26番調査隊野営地で調査隊の隊長を務めているUG人のブランクだ」
ヨミ「な、長いですね……肩書きが」
K「気軽にブランクと呼んでやってくれていい」
ヨミ「それではそうします。ブランクさんはメインキャラなのでしょうか?」
K「メインキャラとはちょっと違うんだが……おそらくそれに近いところに食い込んでくるキャラだ」
ヨミ「それはどうしてなんでしょう?」
K「ブランクはUG人を語る上で欠かせない存在であり、可変〜固定といったUGの持つ『幅』を明らかにしていく上で重要な意味を持つキャラだからだ。おそらくこいつがいなければUGに関することは何も明らかにはなっていなかっただろう。そう考えると作者としては結構怖いものがある。いまだにUGの謎に関して作者として何も語れることがない、という状況が続いていたかもしれないと思うとね」
ヨミ「つまり5巻を終えたところでひとつの答えに到達する、ということもなく、だらだらやってしまっていた可能性がある、と……」
K「ああ。その通りだ。ちなみにこいつが手に持っているのは拳銃だ。わかりにくいかもしれないがな」
ヨミ「ドット絵はどうなんでしょう?」
K「もっと中世っぽくしようと思っていたが現代っぽい『隊員』になってしまった。まあ、でも、拓斗は現代からいろいろ持ち込んでいるからこれもありかな、と思う。今となってはね」
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・ナボタ地区非管理地域境界線前第26番調査隊野営地で調査隊隊長を勤めている
・巨人(人型ロボ)もある程度は操縦できる
・王の力で呼び出した他のUG人同様従順だが、どこかしら壊れたところを持ち合わせている。それにより、綻びというか、「設定」が破綻している部分が見受けられる
・拓斗の虐めにより存在が崩壊し液状化。「水溜り」状態に陥る
・都合の悪いことはすべて忘れる
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