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Ｋ「蟲を操る能力者、森の支配者さんの登場です」
ヨミ「能力バトルものへ移行したことによって登場したキャラですね？」
Ｋ「そうです。かなりオーソドックスな感じの敵ですね」
ヨミ「よくあるタイプの……ですね」
Ｋ「はい」
ヨミ「何か解説などはありますでしょうか？」
Ｋ「実はこいつも失敗です」
ヨミ「ええっ！？」
Ｋ「こいつでひとつの大きな戦いの話――ひとつのエピソード――になる感じかなと思っていたんだけど、ぜんぜんそんなことはなかった」
ヨミ「すぐに死んじゃいますもんね」
Ｋ「散り様は気に入っているのでしぶとく再登場させたものの、またあっさり殺される。というか、あっさり敵が死ぬ流れというものが発生し、この人もそれに巻き込まれてしまったというべきか……」
ヨミ「なかなか上手く行かなかったんですね？」
Ｋ「『模索しながら』ということで、あっさり切り捨てる流れというものが出来上がってきていたのかもしれない」
ヨミ「その中で定着して行ったものが、今の作品を支えている……そういうわけですね？」
Ｋ「そういうことになるね。そう言えば肉を掴むのも一応ここが初出になるかもしれない。あくまでイメージで書いてる段階だけど」
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・この辺の（主人公の自宅を中心とした）ＵＧ界隈ではかなりの実力者で名が通っていた
・しつこい性格
・蟲を体内で飼うことにより長寿を得ている
・蟲を使って他人を操ることができる（そうなった者はこいつに息子、娘と呼ばれる）
・森の中にＵＧを展開
・その中に蟲を放ち、網にかかった獲物――つまり人間を虫たちに喰らわせている。まれに獣も放つ（え？）
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