虚無的UGキャラクター図鑑NO.0033 [TOPへ 一覧へ 前へ 次へ]

王の榊拓斗(おうのさかきたくと)

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特徴

K「拓斗の別人格第二弾」
ヨミ「振り返ってみるとここから、というよりこちらの世界に来てから話が段々と大きくなっていっているような気もしますね。それは物語のフィールドとしてそもそも物理的に広大だということが起因しているように思いますが」
K「まあ、地盤的というか、拠点的な部分はこいつを取り込んでから拡大が始まったんじゃないか?」
ヨミ「そうですね。それはあります」
K「UG人を王の力で呼び出し、街を復興させ、そして城に住むようになる。そうして、そこからさらに街や城を自分たちの住みやすいように改造していく。主人公が頭の中で管理できる地域は取り込んだ別人格に依存していて、だから城を中心として未開の地を少しずつ探索し、別人格を発見すれば取り込む。そうすることによりその管理地域の範囲を広げていくことができる。この一連の流れはしばらくのあいだ物語の基本的構造となった」
ヨミ「その辺はどう思われます? ご自分で」
K「いや、文句ないよ。たっぷりやれることはやったし。冒険も遊びも何もかもね」
ヨミ「確かに、そうですねぇ」
K「街に繰り出せばアドベンチャー・ゲームだから。そこで人と会い、話をし、何か展開へ発展したりする。そういう楽しみがあった」
ヨミ「では、楽しかったんですね?」
K「そりゃあもうね。その日々が毎日楽しかったよ」
ヨミ「やっぱりそれって、自由になれたってことなんでしょうか?」
K「そうかもしれない。そのとき『僕は自由だった』。確かにそれは間違いなくそうだったと思う。今冷静になって思い返してみるとね」

・玉座にふんぞり返っているイメージ
・指先ひとつで使役UG人――要するに自国民を呼べる(限度あり)

技表

・死霊戦士:最初しか使ってないがそういうモノを呼び出して戦わせることもできる。戦争で死んでいった者たちの亡霊か
・恐怖:自国民に恐怖を与え勝手な行動をさせないようにする
・王のプレッシャー:自国民でなくともある程度の相手なら強制的にひざまづかせることができる

 

だが