ヨミ「博士ですね」
K「そうだ。この人は、テレスとテムの爺さんにあたるわけだが、なぜかテレスだけが離れて一人で暮らしていた。そんなに遠く離れていたわけでもないようだが、今まで会えていなかったようだ」
ヨミ「その辺の事情はどうなるんでしょう?」
K「まあ、ないだろうな。この人ももう死んでしまったし。発展性がない。あるとしたら、この人がもともと住んでいた惑星とか、そんなところまで話が進まなければならないだろう」
ヨミ「二人のご両親は?」
K「死んでるかもな。何かしらの事情……いや、拓真のせいで」
ヨミ「その魔の手から逃れる中でテレスさんだけはぐれてしまったとか」
K「まあ、ここで話を展開するのもあれだし、なんにしろ今必要ない話だから」
ヨミ「そうですか……」
K「悪いな。あまり先に決めるのが好きじゃないんでね」
ヨミ「新鮮さの問題ですね?」
K「それもあるかな。まあ、とにかく今どうこうする気はないよ。今のところはね」
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・博士
・拓真にずっと利用されていた
・いきなり現れた拓真に真っ二つにされ死亡する
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