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ヨミ「あ、新しい女性キャラクターですね？」
Ｋ「安心していいぞ。拓斗とはほとんど絡んでいないからな」
ヨミ「今後はどうなるんでしょう？ 名前があるということは……」
Ｋ「一応何かするつもりだった、という場合にも名前はついていたりする。期待を込めてね。でも、その時期は通り過ぎてしまった。つまり今は何の期待もしていないキャラと言える」
ヨミ「もう出てこないんでしょうか？」
Ｋ「わからない。何かちょっと怪しい気もするんだよなぁ」
ヨミ「あんな深い森の中を一人で歩いていたわけですしね。家は近かったんですか？」
Ｋ「そこそこね。でも、地元の人間でもあんまり普段は立ち入ることはないような森だ。道も何もないからね。そんな森の中に分け入っていくか？ たとえ近くにあってもさ」
ヨミ「普通はないですねぇ。キノコ狩りとか？」
Ｋ「いや、もういいやこの話は。というかやっぱこの欄でああでもないこうでもないという風にやるのは何か違う気がするし」
ヨミ「そうですね……やめておきましょう」
Ｋ「とりあえず言えることは、成功はしていないキャラということだな。結局場つなぎ的ということで退場になるのか」
ヨミ「でも、この話の流れの中で一人くらいはそういう人がいてもおかしくないというか、いわゆる『犯人でない人』が混じっているほうがいわゆるミスリードを誘うことになってよかったんじゃないでしょうか？」
Ｋ「まあ、ちゃんとしたミステリー要素はなかったけどね。それらしき思考の流れみたいなのは誘発できたのかな？ 犯人を当てるとかそういうのではなく、疑心暗鬼だとかそういう想像力に働きかける方向で。まあなんというか、『虚無的アンダーグラウンド的なミステリー要素』と言うか、そんなフニャっとしたもんだったよな」
ヨミ「でもそのくらいでいいんじゃないです？ ジャンルとしてはバトルアクションですし」
Ｋ「まあね……」
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・拓斗たちが森の中の家に訪れ、足止めされているときに偶然（深雨が）彼女に遭遇し、支援物資を受けとることになる
・パッと見一般人に見える（というか一般人？）
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